「保育園」は、犬にとって何がいいの!?
ドギーワンダーランドのシノです!
当店だけでなく、最近は「犬の保育園」といった
サービスを提供するお店が増えてきました。
もちろん、お店によってデイケア(日中お預かりのみ)
だったり、スクール形式だったり、提供サービスは
いろいろですが、総じて言えるのは、日中に飼い主さんから
離れて他のワンちゃんと一緒に過ごすという事です。
(ちなみに当店でのドッグスクールは、保育園のメニューに
プラスして毎回マンツーマンのトレーニングが付きます)
今日は、保育園の「良さ」「意義」といった事に
ついてお話しますね~!
①社会性の醸成(ワンちゃん同士)
犬の保育園では他のワンちゃんとケージフリーで
会う事がほとんどです。
こういった環境では、他のワンちゃんに慣れる、
犬同士の挨拶や遊び方、ルールを知るといった
事が学べます。
こう言うと世の中のドッグランと共通したところが
多いですが、飼い主さんと離れる事で、
「飼い主さんへの依存を低減」
「飼い主さんの保護がないので、自分の実力を知る」
「プロのトレーナーの管理下なので安心」
といったところがドッグランにない特徴です。
「うちの子は他のワンちゃん苦手だから・・・」
と仰る方もいらっしゃいます。確かに性格的なことも
ありますが、だいたいは社会化適齢期といわれる生後
2ヶ月~6ヶ月の頃に、他のワンちゃんとあまり
会わなかった、一緒に遊ぶ機会がなかったのが大きいと
思います。
でも、適齢期を過ぎた子だって、少しずつ経験していく事に
よって、徐々に社会化を得る事が出来ますよ!
②社会性の醸成(人慣れ)
お店ではスタッフだけではなく、色々な人が出たり
入ったりします。またお店の外に行った時に会う
人との出会い等、人との接点がおうちよりも格段に
多いです。
①のワンちゃん同士のところと共通となりますが、
社会化適齢期にたくさんの人に会ったり触ったり
された子は、人に対する警戒心が非常に低いです。
人への警戒心は、「咬み」「吠え」等にも繋がりますし、
なるべく低減すべきだと思います。
③社会性の醸成(動くもの、物音等への反応)
おうちの外に出ると、車、電車、小動物・・・色々な
音や動くものがあります。
こういったものに対する「慣れ」や「耐性」といった
ものも、保育園では経験することが出来ます。
例えば、「インターフォン」に異常に反応してしまう
子でしたら、お店でインターフォンの音をたくさん聞く
事によって、その音に慣れてしまう・・・なんてことも
保育園ならではです。
④観察による学習効果
トイレが上手ではない子や、人との接し方、ワンちゃんとの
遊び方等がよく分からない子は、他の子を見ることによって、
色々なルールを学習出来ます。
おうちでは飼い主さんが教えるしかないのですが、他の子を
見て
「あーすると褒められるんだ」
とか
「これすると、すぐ注意されるんだなぁ」
等と覚えていく事が出来ます。
⑤お留守番時間の有意義利用&ストレス発散
お留守番時間の長い子も結構いるのではないでしょうか!?
おうちで何もしない一日を過ごすより、色々お勉強の
出来る保育園なら、前出の通り
「お友達やトレーナーと楽しく過ごせる」
「トレーナーの監視下で安心」
「社会化の醸成等、環境に順応する力が向上」
といったメリットがたくさんあります。
特に「たくさん運動」して、「頭も使う」ことは、ワンちゃんに
取っては大事な刺激です。
英国では、「おうちの中は、犬がゆっくりと休むところだ」
と言われます。
どういうことかと言うと、英国は公園等で他のワンちゃんと
ノーリードでたくさん体を動かす事が出来るのです。
外でたっぷり運動して、おうちに帰ると疲れて寝てしまう・・・
これが正しいワンちゃんの過ごし方だと英国人は知っています。
日本ではノーリードで過ごせるところは制限されていますので、
大概のワンちゃんは、運動というとお散歩の引き運動くらいです。
これで不足した運動はおうちの中・・・となっちゃいますよね。
保育園では、正しい運動量も確保できるメリットがあります。
当店では、お試し保育を初回に限り、500円/日で受け付けて
います。
ご興味のある方は、是非一度経験されては如何でしょうか!?
ご来店をお待ちしてます!!
以上、シノでした~!
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